1995年生まれ。大阪府出身。159cm。
脚本を描き、気が向けば変な曲や動画をつくっている。
発想力と行動力、忍耐力は誰にも負けない。
見た目は、地味でおとなしく見えるが、話してみると明るくて素直な人間である。
猫のような人間と言われる。
猫のようにしなやかに、のびやかな女優になれるように、そして猫が好きすぎるあまりに猫が多いと書いて幸せと読むと思い、猫多ユウという名前に2019年4月から変更したが、やはりしっくりこなかったので、2019年9月『私でいられる』名前である”伊藤優”に戻す。
俳優としての特徴は、芯のある声(時に震える鈴のような声と言われる)と凛とした雰囲気とストレートにナチュラルに感情表現することが、最大の持ち味である。また独特な存在感があり、物語の中心になる役どころが得意である。観客の心のなかにスッと入り込んでいく力がある。
脚本としては、人間に寄り添うことやあてがきが得意である。
人間の生活する様子が好きなため、そういった何気ないシーンを入れることも多い。
ポップでちょっぴり毒のある世界観が持ち味の脚本を書く。毒の部分は、目には見えないため、表面的にはポップでハッピーエンドである。しかし、伊藤的にはバッドエンドと言っていることが多い。見ているお客さんにはハッピーエンドに感じてほしいけれど、本当にそれでよかったのかと思わせるようにしたいと思っている。自分なりの問題提起をラストにハッピーエンドに紛らわせて含むのがルールとなっている。
最近、脚本を書くときに心がけていることは「見えるもの」「見えないもの」である。
ゼロから何かを生み出すことに幸せを感じる人間である。
大学の演劇部で出会った友人とユニットを組み、雪のビ熱として京都学生演劇祭に出場し、会場が一番沸いていた団体と言われ、観客投票3位となる。
演劇を始めたのは、2014年、大学1年生の頃である。小学生のころから女優にあこがれていたが、なんとなく勇気が出ず大学生になってから演劇を始める。最初の7カ月間は、やはり勇気と恥ずかしさがあり、制作を務め、2014年11月から学内の公演に出演。2015年からは学外の公演に多数出演を始める。
2014年4月から2018年8月まで京都を中心に活動をしていた。2018年9月より東京を拠点に活動を始める。2020年以降、大阪で脚本家になるため、部屋にこもったり、外に出たり(仕事や遊び)しながら、2021年以降コンクールに脚本を出し続けているが、どれも1次2次止まりである。自分の脚本が世に出て、お金をもらえるようになったら、他国のドラマ制作現場に勉強しに行きたいと考えている。脚本家になる前でもいいなと思っているが現実的にはお金がないため、脚本家になったあと、プロデューサーや制作現場にかかわる人たちと一緒に行けたらいいなと浅はかな考えを夢見ている。
しかし、夢を夢で終わらせないため、2021年10月より韓国語を勉強し始めた。2022年に取得した資格はハングル検定3級、TOPIKⅠ2級である。話せるかは別として着々と勉強を進めている。ほかにも高校生の時に必修だったフランス語授業の一環で取得したフランス語検定4級もある。
将来は、日本を代表する脚本家になりたいのもそうだけれど、それよりも日本のドラマ界、映画、エンタメに貢献したい意志が強い。そのためにも海外に行くことは必須だと思っている。海外のエンタメと勝負しているわけではないけれど、実際には韓国映画がすごい、日本の映画は面白くないと言われることもあると思う。日本のドラマや映画も負けてないぞ!ではなく、日本のドラマと映画は面白いとまず、日本の人に胸を張って言ってもらうことが目標である。